映画「午後の遺言状」 （新藤兼人監督）

2014年4月24日
ＤＶＤで映画「午後の遺言状」 （新藤兼人監督）を観た。

「老い、生きること」、がテーマの映画。

うう～～観て良かった。。！ 切ない。元気になる。どっちなんだ！ 淡々としてるけど密度濃い。 軸がビシッと決まっているからなんでしょうね。 いいもん観た～ 音羽信子がやはりカッコイイ。

能楽師の観世栄夫が役の中で稽古する風景もあり （善知鳥） 私としてはお宝映像的。 新藤兼人監督ってどんな人だ！ と思い調べてみたら 前回観た溝口映画の元禄忠臣蔵の松の廊下作った人！ 位階が従三位だそうな。

従三位って、 どこかで聞いたことがあると思えば 源頼政とか平忠盛（清盛のお父さん）は 正四位でそのひとつ下とか そう思うとすごい位なのか、、 （そのころと現代とその価値は違うでしょうけど・・） よくよく考えれば平安時代からの位階の制度が 現代にもそういえば残っていたのか、 と今さら気が付く（驚） このころの映画、俳優さん女優さん監督さんに 今のところハズレなし！ この感動を誰かに伝えたくなりシェア。 周りに昭和映画好きがいるといいんだけど。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%88%E5%BE%8C%E3%81%AE%E9%81%BA%E8%A8%80%E7%8A%B6