冬が抵抗してる
今日はすごく寒い日だった。今までと段違い。
立春を迎えたはずなのに、冷たい。いかにも冬という寒さだ。
今日もチャリラン通勤(訳:自転車で走って通勤)皇居北ルート。
手袋を突き抜けて風が刺さる感じ。
こんな日にショートコートを着るんじゃなかったと後悔。
千鳥が淵の交番の交差点。
いつもランナーとすれ違いながら走るが、
青いジャージ軍団がうじゃうじゃといる。
今日は高校生の大会かな?
交差点の角でプレート持って、係っぽい女の子が何か叫んでいる。
このキーンとした寒さ、確かにマラソン日和である。
たぶん、このへんの進学校なのかな、みんなかしこそうである。
皇居をマラソンコースにするくらいだから千代田区の高校か?
坂道を走らずに歩く男性生徒くん、どんなおデブやと顔を見ると
知的なまじめ系イケメンであった。
勉強ばっかしてるから、普段走ったりしないんだろうね。
マラソンか。
思い出すと中学のころはマラソン大会1位とったな。
寝坊癖のある私は毎日始業ギリギリに家を出るので
走っていかないと間に合わない。
通学路はマラソンコースだった。
田舎の中学校で、山のてっぺんに建ってるもんだからラスト1kmが登り坂で
ほんとにきつかった。しかし、そこも走らないと遅刻だ。
おかげで足腰かなり丈夫になったと思う。
体力オバケといわれる下地はこのころからあったんだな。
若い素朴な顔をしたランナーさんたちを見てなんとなく思い出す。
お天気の、なにかと変化のあるこのごろ。
連想して思い出せば、春になる前、冬が抵抗するように思いっきり寒くなって
それから、ふわっとあったかくなったけな、
今日は思いっきり寒いけど、春になる一歩手前と思えば感慨深い。