お金払って見込み客

友人が主催するカレーがテーマの異業種交流会に参加した。

お料理はどれも美味しくコスパも高くお得なお値段であった。

で、テーブルでの会話

ずっと自分のこと（つまり自慢話）ばかり話すヒト

男性・主にオジサンに多い

でも、それを楽しげに聞き耳たてて聞くヒトもいる

主に女性・若年老年は関係ないみたい

美味しいお酒の話、中国に出張にいって見聞きした話、講演も時々されるそうな

もちろん面白くお話しされているので純粋に楽しめればそれでいいと思う

ただ、自分としては時間とお金が勿体ないと思ってしまう

次この人と会うことがあるだろうか？

あったとしたら講演を聞きく行くとき？

それともその人のお客として？

異業種交流会とかセミナーとか、

お金を払ってわざわざ見込み客になるために参加するようなもんだと思う

お金払ってサービス受けるならともかくとして、

まったくあほらしいことである。

それでもありがたく参加する人はよほど寂しいのか。

「東京ってスゴイところだよ！

どこかの交流会に参加すれば大抵有名な人や凄い人がいて

お友達になれちゃうんだよ！」

「どうやって？一回会ったくらいで友達にならないでしょ？」

「楽しく盛り上がって、そのまま朝まで飲んじゃうんだ！」

「男の人ならではですね。女性がやったらちょっとスレてる人と思われかねないかな」

「いやいやみんな男性ばっかだから！女性はいないよ！」

やはり、それなりに歳いった女性がマブダチを作るのは難しいのか。

それなりに自分になにかの実力も要るということですね。

このオジサマも、相手がすごい人だから朝まで飲んだり、

今後も繋がっていたいと思ったんだろうとすると。

こういう場でそもそも友達は出来ないんだろうな

出来るとしたらその人によほど何か実力があるか、

共感できる、共通するものが多いか

繋がるメリットが感じられる場合だけだろう

それなりの力を身に着けるまでは、

こういう場に出ることはただ誰かの喰いものになるだけのことで、

ムダ金・ムダな時間なんだと思う。

うーん、言い過ぎかな？