okyom2's diary

シンプルな生活スタイルや忙しさに負けない身体メンテをストイックに追求しつつ、人生たのしんでいます。東京・中央区日本橋エリアに主に出没。屈折気味なのが玉にキズ(笑)

女としての頑張り方

知人がどんどん活躍し世に出て行っている。 


喜ばしいことで、かつ、そんな知人とのご縁が持てたことを
誇らしくも思っている。 

周りに応援されそれを嬉しく受け取り、
自尊心を胸に目標に向かい突き進む姿。

眩しく羽ばたく姿を見送り、心からその人の成功を祈る。

 

 

ここから屈折モードになります。

(上記の男性方とは関係が無いことでありますこと
予め断っておきます) 

 

で、

ただこれは、

男性の頑張り方なのだ、

とこの頃はっきりとそう思う。

 

女性が同じ頑張り方をすると周囲が違和感を感じるのかと思う。

そこまでやらなくても、
あんなにやるのには何か訳があるのか?
目障りだ、

生意気だ、
可愛げがない、
なんかうざい、

などなど。

 

女性は「自分のために頑張る生き物ではない」という認識。

男性のために尽くし励まし、

その成果をよろこび、
我が誇りとするもの。

 

仕事の場でははっきりと、

サポート系の業務の女性の方が、

営業系の業務女性より可愛がられる。 

 

それは仕方ないことで、

男性同士そもそも縦の序列の中で

同じ立場としていきなりポンと「格下の生き物」である女が
群れに入ってきたら、ただ邪魔なだけなのだ。 

 

末端でちょこちょこと俺らの引き立て役やっててくれよ、

せめて俺らの雑用でもやってもらって組織の役に立ってくれ、

というのが男性の本音だと思う。

 

これは憶測だけど経験的な確信を持っている。 

男同志でさえ、熾烈な生存競争をしているのに、
お前は何だ?!
欲張るな!
女のテリトリーの中で収まっていればいいものを!

何か成果を上げスポットを浴びたならば男の嫉妬は凄まじく、
女の比ではない。

 

どれだけ自分が評価されるか、自尊心、

を燃料として男が生きているからだ。 

では男同志、
いかにもこれは素晴らしい働きだと認められたならば、
惜しみない賞賛の対象となる。 

嫉妬はしても、敵ながらあっぱれと清々しさのある気持ちだ。 


しかし女がそれをやっても同じ反応ではない。
よほど突き抜けた実績ならば別だけど。
権威有る男性が評価した時、
素直に賞賛するというふうで「同性(男)の評価」という
ワンクッション必要だ。

 

自分の名前で生きてゆく、
仕事をする、
何か行なう、 

これは男でも女でも、
自分で人生のハンドル握って生きていくベースなんだと思うけど、
そこから先の頑張り方は同じではない。

輝いている男性を見本としても評価という着地点は、違う、
と感じている。

 

主に「仕事」をしてて感じたことなのだが、
元々男のためのフィールドであった「仕事」という土俵に
近年、女が上がったから仕方ないことなのかもしれない。 

 

同じ頑張り方をするならば、
「性」として男がどうやったって競合として加われない
女でなければ成立しない職業、業種に限られるのだろうと思う。 

 

不条理だと思うが、
すぐに世の中が変わってくれるわけではないのだから、仕方ない。

 

かといって、
見本になるような女性はまだごく僅かであると思う。

 

弱者ならではの生き方、戦い方を、
考え抜かなければならないのだと思う。