辻村寿三郎人形展 平家物語縁起
2014年3月6日
3月中に、人形師の辻村寿三郎さんの展覧会を見に行くことに決めた。 静岡の三島にある佐野美術館。
寿三郎さんの「平家物語縁起」
たまたまだけど招待券もあるし、
道中長い道のりだし、感想言い合う相手もいた方がいいし、誰か誘おうと思う。 しかし、人形というマニアなジャンルと思われるし、そもそも行くとしたら平日昼間、多分19、26の水曜日。高速バスだと往復3600円で新宿ー三島で行けるらしい。やっぱり一日がかりだ、、。
きっかけは人形町のジュサブロー館見に行ってご本人から製作逸話聞かせてもらったり、何より人形が人形と思えないほどリアルで表情豊かで艶めかしくギラギラと魅力を放っていたから。 一体作るための、歴史を調べ人物を知るための本がドサッと積んであって、、。
能の平家物語系の曲目の舞台見に行ったとして、「清盛はこういう顔なんだよね」と思い出せるようなリアルさがあって。 歴史好きな人 人形好きな人 能や歌舞伎が好きな人 時代劇(特に平家物語)好きな人 かつ、 水曜日に動けて、 高速バスが嫌じゃない人、 求む。
2014年3月23日
「平家物語、源氏物語はたしなみですよ、、」
とお稽古仲間の先輩との会話。 そ、そうなんですね！(衝撃) マズイ、((((；ﾟДﾟ))))))) まともに読んだことないな〜と焦り、ちょこっとづつ読み進め今に至る。
確かに謡曲にたくさん出てくるし、ああこういうこと〜！っていう風にグッと理解が深まり良いことづくめである。さすが先達の言う言葉は聞くもんだと納得。 近々遥々伊豆まで平家物語の人形展を見に行くとこにしたので、短期集中で予習中。。
宮尾本ってタイトルの付け方とかパロディだったのかと知る(覚一本とか) 、、 それにしても学者さんとか小説家さんとか、スゴイ。自分でわざわざ調べなくてもこんなにわかりやすく解説&まとめてくれて〜
もうあなたの(小説家さんとか)独自の解釈ってったっていいですよ〜充分です〜と、すごく思う。漫画版などもなんて有難い！横山光輝氏のなど良さげで読んで見たい。NHK大河もそのうちおまとめで観れるといいなぁ。 私は多分、たしなむのが遅い組だろう。全貌を知ろうと思うも、本もやたらたくさんあり読みきれないし、既に知ってる組の人にオススメを聞いて見たいものだと思う。 この投稿読んでいる、かつ、平家物語好きの方、お気に入り作品があれば是非教えてくださいね☆
佐野美術館・三島田町まで小旅行してきた。
主に平清盛を中心にした100体ほどもある豪華な人形展。この1週間ほどは平家物語予習ウィークとして充てただけの甲斐あり(宮尾本 平家物語など)、かなり楽しめた。
ああ〜祇園女御！やっぱり迫力っ、とか、待賢門院さまお美しい〜♪とか。やはり清盛は威風堂々としてる。崇徳院、時子、徳子、みな人格のあるような人形と思えん存在感。 うう〜なんてカッコいいんだぁぁ！！！と心の中で大絶賛しつつしげしげと眺める。 行って良かった。 忙しい中一緒に一緒に行ってくれた旧知の友人にも感謝。 ところで伊豆方面は小田急箱根高速バスが便利だと発見。
新宿から片道2時間2000円(往復だと1800円)と安い早い！
